【2025年8月13日】【株主優待が魅力】USEN-NEXT HOLDINGS(9418)の株価・配当・権利確定日を徹底解説!
動画配信サービス「U-NEXT」を運営するUSEN-NEXT HOLDINGS(証券コード:9418)。「U-NEXTが無料で使えるなら…」と、同社の株主優待に興味を持っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、USEN-NEXT HOLDINGSの最新の株価情報から、魅力的な株主優待の内容、配当金の情報、そして投資家が気になる「権利確定日前後の株価の傾向」まで、これまでの情報を総まとめしてお届けします!
最新の株価と主要指標 (2025年8月13日時点)
まずは、現在の基本的な株価情報を見てみましょう。
項目 | 数値 |
---|---|
株価 | 2,210円 |
時価総額 | 約4,139億円 |
PER(株価収益率) | 25.06倍 |
PBR(株価純資産倍率) | 4.86倍 |
2025年7月10日の発表内容(第3四半期決算)
直近では、2025年8月期の第3四半期決算が発表されました。業績は好調を維持しています。
決算のポイント
- 売上高: 2,834億3,800万円 (前年同期比 20.3%増)
- 営業利益: 242億600万円 (前年同期比 2.9%増)
通信事業やエネルギー事業が特に好調で、会社全体の増収増益を牽引しました。
魅力的な株主優待!その価値と権利確定日は?
同社の最大の魅力ともいえるのが、U-NEXTに関連する株主優待です。
優待内容
保有株式数 | 優待内容 |
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100株以上 |
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1,000株以上 |
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優待の価値は?
この優待、金額に換算するとどれくらいの価値があるのでしょうか?U-NEXTの月額料金(2,189円)を基準に計算してみました。
保有株式数 | 年間優待価値(相当額) |
---|---|
100株以上 | 約7,567円 |
1,000株以上 | 約47,868円 |
権利確定日と優待の到着時期
項目 | 詳細 |
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権利確定日 | 2月末日 および 8月末日 |
優待の案内到着時期 |
|
U-NEXTポイントの使い道(映画館でも使える!)
株主優待で貰えるポイントは、U-NEXT内の新作映画レンタルや電子書籍の購入に使えるだけではありません。1,500ポイントを「映画鑑賞券1枚」に交換して、実際の映画館で利用することができます!
【主な対象映画館】
- イオンシネマ
- TOHOシネマズ
- ユナイテッド・シネマ
- MOVIX(松竹マルチプレックスシアターズ)
- 109シネマズ など
配信だけでなく、劇場でも映画を楽しめるのは嬉しいポイントですね。
配当金について
株主優待だけでなく、配当金もしっかりと出ています。
2025年8月期(予想)
- 1株当たり年間配当金(会社予想): 14.00円
100株保有している場合、年間で1,400円の配当金がもらえる計算です。
過去の配当金実績(1株あたり)
決算期 | 年間配当金(合計) |
---|---|
2024年8月期 | 33.00円 |
2023年8月期 | 21.50円 |
2022年8月期 | 15.00円 |
※上記の配当金は株式分割調整前の金額です。
【投資家注目】権利確定日前後の株価の傾向は?
「優待や配当が欲しいけど、権利確定の後は株価が下がるって本当?」と疑問に思う方もいるでしょう。一般的に、権利付最終日に向けて株価は上昇しやすく(権利取り)、権利落ち日には下落しやすい(権利落ち)傾向があります。
過去のデータから見る権利落ちの動き
USEN-NEXT HOLDINGSの過去のデータを見ると、やはり権利落ち日には株価が下落する傾向がはっきりと見られます。
- 2025年2月末の権利落ち: -4.82% の下落
- 2024年8月末の権利落ち: -5.13% の下落
毎年約5%前後の下落が起きる可能性は念頭に置いておいた方が良さそうです。これは配当と価値の高い優待の権利がなくなる分、株価が調整される自然な動きと言えます。
【重要】2024年12月の株式分割について
過去の株価を比較する上で非常に重要なのが、2024年12月1日に「1株 → 3株」の株式分割を行っている点です。
例えば、2024年8月末の権利付最終日の株価は約3,895円でしたが、これは分割前の価格です。現在の株価水準に直すと約1,298円となり、この価格を基準に約5%下落した、と考えるのが正しい見方です。
まとめ
USEN-NEXT HOLDINGSは、U-NEXTユーザーにとっては非常に魅力的な株主優待を提供している銘柄です。配当と優待を合わせた総合利回りも高く、投資対象として面白い存在と言えるでしょう。
ただし、権利落ち日には株価が下落する傾向が強いことも事実です。短期的な売買を狙うのではなく、長期的に同社のサービスを応援しながら、優待と配当を享受するというスタンスが向いているかもしれません。
投資を検討する際は、これらの情報を参考に、ご自身の投資方針と照らし合わせて最終的な判断をしてください。
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